こんにちは、JUNK買取.com(以下、JUNK)です。
前回から始まった「ブランド創業話」。今回は誰もが知っているブランド「エルメス」です。
ヴィトンじゃないの〜?と思う方もいるかもしれませんが、この企画の方向性として、あまり世に知られていなさそうなブランドのお話も平等に書いていこうかと思っていますので、ご容赦をw
エルメス(HERMES)の創業話
エルメスの創業者、ティエリー・エルメスは1801年、当時はフランス領であった現在のドイツ・クレフェルドに生まれました。父親は酒場を経営しており、幼い頃から酒場にやってきた客の馬車の整備や馬の世話をするのが日課だったようです。
そのうち、馬具の整備が街で評判になり、ティエリーは13歳でパリに行き、馬具屋の見習いとして修行の日々を送るようになります。
しかし、クレフェルドからパリってかなりの距離があるのですが、どうやって行ったのでしょうね・・・。
その後、修行だけでは物足りず皮革のなめし作業なども学び、1837年、ティエリー37歳の時にパリに自分自身の馬具工房を立ち上げ独立します。これが現在も続くブランド「エルメス」の始まりになります。

当時の「馬車」は上流階級にとってのステータス的な価値がありました。また、馬具というのは馬車の安全な運航をするのに必須のパーツで製造には高い技術力が必要だったのです。
その中で、エルメスの作る馬具は、作りが丁寧な上に馬の安全にも気を使った構造になっていたため、多くの顧客に評価され、馬具工房としてのエルメスはたちまち人気店になっていきます。
ちなみに、馬車は上流階級の乗り物だったと言いましたが、初期の顧客にはパリの上流階級の人々に加え、ナポレオン三世やロシア皇帝などの各国の王族もいたそうですから、エルメスの職人としての技術の高さが伺えますね。
その後、エルメスは製作した馬具を地元パリの万国博覧会に出展。1867年の万博では銀メダル、1878年の万博ではグランプリを受賞しました。が、エルメス自身はグランプリの受賞を知ることなく、1878年の万博の3ヶ月前に亡くなってしまいます。
これから2代目、3代目の経営者がエルメスの名声をさらに高めていくことになるのですが、その話はまたの機会に・・・。


